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help リーダーに追加 RSS ごみ処理施設見て歩る記ーその5「亜臨界水ー共生菌叢処理」

<<   作成日時 : 2008/10/08 23:33   >>

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 大垣市のイビデンの先端技術センターにごみの亜臨界水処理と共生菌叢の処理を日帰りで見学してきました。
 今年2月、新潟県見附市で生ごみを高圧高温の水で処理する亜臨界水処理の実験施設を見てきました。今回はさらにそれを発展させ、生ごみを高圧高温で液状化したものを微生物(共生菌叢)でさらに分解し、下水放流できるところまで浄化するというシステムです。その過程で発生する汚泥や水蒸気も再利用できるようになっています。
 生ごみは8割か9割がた水分雅含まれており、ごみ焼却場では莫大な助燃剤を費やしてその水分を燃やしています。水分を含むものは元の水に戻すということであれば、ムダがありません。生ごみの亜臨界処理で生まれた液体が入る沈殿槽やバッ気槽からの炭酸ガスの発生量は焼却処理による発生量よりも圧倒的に少なくてすむようです。さらに生ごみにプラスチックが入っても、亜臨界水処理で生じた液体をこの装置で処理できるそうです。
 ごみの投入から、液体の排水まですべてオートメーション化され、パネルでの操作ができます。2月から8カ月で、ずいぶん発展した技術の進歩が見られました。
 何よりも印象が強かったのことは、ごみは焼却処理という考えから別の処理へとイビデンのような1万人をこえる従業員を傘下に持つ大企業が取り組みだしていることです。地球環境の保全が大きなテーマの今日、ポストごみ焼却時代がいずれ来る予感をベンチャー産業だけでなく、大企業も取り組みだしている様子から感じさせられました。
 一方、いくつか課題も見えます。小金井市や国分寺市のごみの量を考えて、亜臨界処理装置を何台か入れるとしても、そのスペースは想像できますが、液体を処理する沈殿槽やバッ気槽などの規模がどのくらいかかるのか、またごみのピットはどのくらいの規模になるのかといった全体の規模がつかめないということです。この点はイビデンさんにも考えてもらうことにしました。
 また、混合ゴミでも処理は可能ですが、その場合は不適合なものを手選別にしなければなりませんが、小金井国分寺のごみ量を考えると難しいと思います。その方法を避けるとしたら、はじめから、生ごみとそれ以外の可燃ごみをそれぞれ別収集することが必要です。
 さらに、どうしてもこのシステムで処理できないものは、別の処理システムでをしなければならないことです。

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