市民税も年金から天引き
<<
作成日時 : 2008/07/01 00:01
>>
トラックバック 0 / コメント 1
27日は市議会最終日でした。私は所属会派「みどりの風」を代表して、市税賦課徴収条例の一部を改正条例の反対討論に立ちました。この条例は地方税法の改定を受けて、@来年10月からの公的年金からの住民税天引きAふるさと納税制度などを内容としたものです。
後期高齢者医療保険料が高齢者を中心に厳しい批判にさらされ、福田内閣は年金からの保険料天引き(=特別徴収)をこれまでのような納付書による納付制度(=普通徴収)と併用できるように手直しせざるを得なくなりました。そのような時勢に逆行する住民税の公的年金からの天引きを行おうというのです。年金のやりくりの中で生活される高齢者の手取りが少なくなれば、急にお金が必要になったときに対応できなくなります。手続きと事務作業の軽減のためといっても、本来政治に対する納税はもっとも重要な自主決定権でもあり、安易に天引きを増やすことはにすることは政治に対する市民のコントロールを失わせることになります。
また「ふるさと」納税制度創設で、郷土愛に基づく寄付金への控除制度を設けること自体は否定されるものではありません。しかし三位一体の交付税削減で三大都市圏と地方の財政格差を拡大してきた責任を取らず、その路線のまま政府が、財政格差の穴埋めを郷土に対する大都市部市民の善意にのみに任せるのは、なんか変です。
|