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1月17日18日の両日に市議会のごみ処理施設建設等調査特別委員会の行政視察で、岐阜県可児市のごみ焼却施設「ささゆりクリーンパーク」と名古屋市のごみ減量計画を見てきました。 「ささゆりクリーンパーク」は大型の全連続式ストーカー炉で10年位前に日本で最初にプラズマ式灰溶融炉を敷設したところです。他のごみ焼却施設に比べ、価格が大変に低いのはメーカーとしても実験的な位置づけがあり、ここでの様々なトラブルを改良の資料にしたそうです。ここの視察で大変に面白かったのは、用地選定に際して、付近住民165世帯に世帯あたり1票の住民投票を行って、焼却場用地を決定したことです。 「地元の協力なしには一歩も進まない」「たとえ1人でも説明して欲しいということであれば、必ず行く」という行政の姿勢があって、住民投票では賛成多数により用地が決まったそうです。その際77項目の住民との協定項目を作り、そのうち76項目を実現しているそうです。 小金井市はごみ処理施設の用地選定に際し、最終的に付近住民の意思はどこで、どのような手段で図るのでしょうか?このことについて質問すると、市は住民の数の多さで決めることはせず、協定書なりを住民団体と取り交わすということでした。しかし、本当に行政が自分のやっていることを正しいというなら、住民の少なくとも過半数を説得できるはずです。住民の過半数も説得できずに、どうして将来にわたる地元の協力を得ることができるのでしょうか?だとしたら候補地周辺の住民投票も選択枝にすべきです。 続いて、名古屋市では生ごみの減量処理について説明を受け、、かなり進んでいる印象を受けました。生ごみの中でも野菜くずなど良質の生ごみをさらに分別して良質の堆肥を作ることや生ごみの個別収集に際して悪臭対策の工夫など聞けました。将来的には分別の比較的悪い生ごみを収集し、バイオ発電施設に持っていく展望が語られました。名古屋市のような百万都市での生ごみ収集には生ごみ処理工場を持つ事業者の存在があったことが条件的に大きいということがわかりました。 翻って、小金井市で考えれば、都内では大田区に生ごみを収集してメタンガスを取り出している事業者があり、また年度内には多摩地区でも日量100トン以上処理できる生ごみ処理施設ができるそうです。こうした事業者をうまく使えば、名古屋市のように処理できます。コストなども具体的に検討して、実現が可能ならば、広域支援先に持ち込まれ焼却されている生ごみを大幅に減らすことができるのではないでしょうか?いずれにせよ、後手後手にならないようにして欲しいものです。 |
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